日本の出生証明書って何?【翻訳2500円~】

ビザ申請等で、大使館などから出生証明書の英訳を求められることがよくあります。しかし、日本には基本的に「出生証明書」という名称の書類はありません。(厳密には出生届出事項記載証明書の右半分には「出生証明書」とタイトルがありますが、必ずしもこれが求められているわけではありません)

下記のものが出生届としてよく翻訳の依頼がある書類です。

  • 戸籍謄本・戸籍抄本
  • 出生届記載事項証明書(または戸籍届書記載事項証明書、出生届・出生証明書で構成されるもの)
  • 出生届 受理証明書
  • 出生届出済証明(母子手帳の1ページ目にあるもの)

これらの書類はどれも出生証明書として使用できますが、目的や提出国によってどの書類が求められているか異なる場合があります。

例えば、日本人と外国人の夫婦の間の子供や、在日外国人夫婦が日本で子供を出生したときに外国に出生登録する場合は、出生届記載事項証明書が求められることが多いです。(スリランカやイギリス向けでよくご依頼があります。特にスリランカは出生届受理証明書ではなくこの書類が必要となるようです)

未成年渡航同意書に使用される出生証明書は基本的に戸籍謄本・抄本で問題ないと思います。詳しくはご利用される旅行会社、航空会社、渡航先大使館などでご確認ください。(参考リンク:アメリカの渡航同意書テンプレート

母子手帳に記載されている、出生届出済証明もよくご依頼のある書類ですが、戸籍謄本を取りに行けないほど急に必要になった場合のご依頼が多いと思います。時間に余裕がある場合は戸籍謄本を取得したほうがよいかもしれません。また、出生届の受理証明書も同じように出生証明として使われる場合があります。

次に、それぞれの詳しい説明みてみましょう。

戸籍謄本・戸籍抄本

正しくは、戸籍の「全部事項証明」という名称になります。該当戸籍の全ての事項の記載がされているものを戸籍謄本、一部の記載のみがされているものを戸籍抄本と呼びます。ある個人の出生、親子関係を証明だけを求められているなら戸籍抄本でも問題ないかと思います。(未成年渡航の資料としても、戸籍抄本はよくご依頼があります)

こちらで戸籍謄本・戸籍抄本の翻訳サンプル・見本が確認できます。

参考リンク:「戸籍ってどんなことが載っているの?」名古屋市名東区

出生届記載事項証明書(戸籍届書記載事項証明書、出生届・出生証明書)

出生について最も詳しい情報が載っているのが出生届記載事項証明書です(参考リンク:葛飾区の出生届の様式)。子供が生まれたときに提出した出生届・出生証明書に市区町村長の名前等が入ったものがそれにあたります。役所によって戸籍届書記載事項証明書という名前で取り扱われたりします。

外国に出生登録をする場合などによく使用されます。とくにスリランカへの出生登録はこちらが必要なようです。(出生届受理証明書では受け付けられないケースがありました)また、イギリスの出生登録にもこちらの書類がよくご依頼があります。

こちらで出生届記載事項証明書(戸籍届書記載事項証明書、出生届・出生証明書)の翻訳サンプル・見本が確認できます。イギリス、スリランカの出生登録についても記載があります。

出生届受理証明書

出生届の受付をした証明書となります。こちらの書類もよくご依頼があります。ただし、こちらは届出を受け付けた証明となりますので、受付をした役所でしか発行されません。

参考リンク:受理証明書の申請について(愛知県岡崎市)

出生届出済証明

母子手帳の1ページ目に記載があります。該当ページには出生子・父母の氏名、住所に、受付の日付や市区町村長名と印がありますので、こちらも出生証明書として翻訳のご依頼がよくあります。


上記の書類はどれも出生証明として利用できますが、ビザの種類などにより求められている書類が異なる場合がありますので、翻訳のご依頼前に提出先にご確認をお願いいたします。

Worldwide Translations/戸籍翻訳.com
info@wwtransjapan.com
TEL/FAX 052-726-6621
9:00-12:00, 13:00-18:00
月~金 (Mon. – Fri.)
休(Closed): 土日祝(Sat. Sun. Holidays)

Maximum Overdrive, Inc.
1-118 2F, Motogo, Moriyama, Nagoya  463-0025
株式会社マキシマムオーバードライブ
463-0025 名古屋市守山区元郷1-118 2F