日本人出帰国記録調査書とは
ご自身の出入国の記録をまとめたものとなり、ビザ申請の際に翻訳文を要求されることがあります。
こちらは、帰国時にICパスポートをお持ちの方が顔認証ゲートにて入国手続きし、入国のスタンプを押さなかった場合に、当人が日本に帰国していることを証明する書類となり、下記の手続の際にも利用されます。
- 海外渡航中の運転免許証の有効期限経過による再取得の手続
- 海外から帰国した場合における転入届に係る手続
- 年金保険に関する合算対象期間(免除期間)の証明手続
- 非居住者の免税手続
- 外国査証の申請手続
イギリス向けビザ申請において翻訳のご依頼があります。まだそれほどご依頼の数はありませんが、これからICパスポートと顔認証ゲートを利用する方が増えるにつれ、ご依頼の数も増えていくかと思います。
顔認証ゲートの詳細については、 「トラスティド・トラベラー・プログラムがスタート! 」( 出入国在留管理庁 )のページも併せてご確認ください。
この調査書の申請については、出入国在留管理庁の「出入(帰)国記録に係る開示請求について」のページをご確認ください。 ”法律により開示請求があった日から30日以内にすることとされています”とのことなので、必要な方は早めに手続きをいただくようお願いいたします。
こちらの書類は分量によりお見積りとなりますが、大体英訳で1枚3000円を目安にしていただければ結構です。
日本人出帰国記録調査書
ご依頼される方は、上記の書類にカバーレターとしてついてくる、保有個人情報の開示をする旨の決定について(通知)の英文翻訳も通常一緒にご依頼いただきます。